診療科・部門案内

呼吸器内科

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科の概要

呼吸器疾患全般を担当しています。肺炎に代表される呼吸器感染症、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、びまん性肺疾患、肺がん、睡眠時無呼吸症候群の患者さんが多く、相談の上で納得のいく医療を提供するよう心掛けています。放射線科、呼吸器外科、耳鼻咽喉科など関連各科と連携をとりながら、また市内の病院・クリニックの呼吸器内科医とも定期的に専門的な意見交換を行い、総合的な視野に立って診療を行っています。入院病床は48床有しています。

対応する疾患と特色ある治療

呼吸器感染症

適切な抗菌薬の選択を心掛け、耐性菌の発生防止に努めています。また、誤嚥性肺炎が増加していますので、口腔ケア・嚥下機能評価も行っています。

気管支喘息・アレルギー性鼻炎

喘息治療は吸入薬が第一選択薬です。わかりやすく正確な吸入手技が取得できるように地域の薬局とも連携しています。
呼気一酸化窒素(FeNO)測定装置も導入して治療効果判定に役立てています。
重症喘息に対する抗IgE抗体療法やIL-5抗体療法、ダニやスギ花粉に対する舌下免疫療法にも対応しています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

禁煙外来も開設し、経口禁煙補助薬による成功率は高いです。COPD治療も吸入薬が第一選択なので、吸入指導も充実させています。併せて呼吸リハビリテーションも提供するよう努めています。重症呼吸不全の症例に関しては在宅酸素療法の導入も行っています。呼気終末CO2測定装置も導入して、高炭酸ガス血症の発見・経過観察も実施しています。

肺がん

気管支鏡検査、経皮針生検、CTガイド下肺生検などが実施可能です。組織型・バイオマーカー・病期などを評価して、治療ガイドラインに沿った最新の化学療法を選択しています。免疫チェックポイント阻害薬による治療も増えています。副作用に注意して、可能であれば外来化学療法も行っています。疼痛緩和を含めた緩和ケアの提供も適切に行うよう意識しています。

びまん性肺疾患

詳細な問診、血液検査、呼吸機能検査、組織検査などを行って、確定診断に努めています。ステロイド薬や抗線維化薬による治療を提供しています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

地域のクリニックと連携して診療にあたっています。簡易スクリーニング検査はクリニックで行い、精密検査(終夜睡眠ポリグラフィー)の一泊入院を当院で担当しています。検査技師が別室で終夜モニタリングをしていますので正確な無呼吸評価・診断が可能です。結果により、夜間の鼻マスク式陽圧呼吸療法(CPAP)や、マウスピース療法、耳鼻科的治療などを選択しています。定期通院に便利な自宅に近いクリニックに紹介可能です。

疾患別入院患者数

 疾患名 平成26年 平成27年 平成28年
肺炎※ 171 211 196
腫瘍※ 194 191 242
SAS 220 194 130
COPD 22 33 41
IP/OP 15 22 16
気胸 15 13 7
喘息 14 17 13
その他※ 24 32 23
総計 675 713 668

※肺炎には、胸膜炎・膿胸・気管支炎等を含む
※腫瘍には、肺癌・中皮腫・胸腺腫瘍を含む
※その他には、脱水・尿路感染・Sepsis等を含む

所属医師紹介

山口 美沙子(やまぐち みさこ)

役  職 主任医長
専門分野 臨床一般(息切れの鑑別、COPD慢性呼吸不全など)
資  格 日本呼吸器学会指導医
日本内科学会認定医
卒業大学 東京女子医科大学(S53年卒)

佐藤 英夫(さとう ひでお)

役  職 主任医長
専門分野 COPD・喘息・慢性呼吸不全
資  格 日本内科学会認定医
日本アレルギー学会専門医
卒業大学 聖マリアンナ医科大学(H4年卒)

齋藤 桂介(さいとう けいすけ)

役  職 非常勤
専門分野 呼吸器感染症
資  格 日本呼吸器学会指導医
日本呼吸器学会専門医
日本内科学会認定医
卒業大学 東京慈恵会医科大学(H8年卒)

道又 秀夫(みちまた ひでお)

役  職 非常勤
専門分野 内科・アレルギー科・呼吸器科
資  格 日本呼吸器学会専門医
日本内科学会認定医
日本アレルギー学会専門医
労働衛生コンサルタント
スポーツドクター
卒業大学  日本医科大学

八木 理充(やぎ おさみつ)

役  職 非常勤
専門分野 呼吸器疾患(喘息・COPD etc)
資  格 日本呼吸器学会指導医
日本内科学会総合内科専門医
卒業大学  山梨大学

古塩 奈央(こしお なお)

役  職 非常勤
専門分野 呼吸器内科
資  格 日本内科学会認定医
卒業大学 新潟大学