診療科・部門案内

放射線科

  • 概要
  • 画像診断件数
  • 医師紹介

科の概要

 放射線科は、単純撮影、CTやMRI等による画像診断と、主にX線を利用して悪性腫瘍を治療する放射線治療に大別される。
当院では2名の常勤医師(1名は心血管放射線科主任医長)と5名の非常勤医師が画像診断を行い、非常勤医師1名が放射線治療を担当している。CTやMRI等の画像診断機器の技術革新はめざましく、短時間で高精細の画像を撮像することが可能となり、病院診療における画像診断の重要性は高い。当院では全てのCT・MRI・核医学検査と一部の単純X線撮影の画像診断を可及的に行っており、必要に応じてIVR(Interventional Radiology:画像下治療)やイメージガイド下生検を施行している。

対象の疾患

 全身の様々な疾患が画像診断の対象となる。中でも脳卒中、急性腹症、外傷等の救急診療においては、可能な限り迅速な診断をモットーとしている。又、外科手術前患者さんや呼吸器疾患のカンファレンスを定期的に行っている。

過去5年間の画像診断レポート件数は以下の通り。

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
CT 16,206 16,454 16,086 16,372 16,045
MRI 5,666 5,344 5,338 5,624 5,537
核医学検査  880  737  824  881  875
単純撮影 5,168 5,991 7,023 7,145 6,479
27,920 28,526 29,271 30,022 28,936
 (健診業務は除く)

所属医師紹介

氏田万寿夫(うじた ますお)

役  職 主任医長
専門分野 画像診断(とくに胸部疾患)
資  格 日本医学放射線学会放射線診断専門医・研修指導医
中央環境審議会専門委員(環境省)
東京慈恵医科大学放射線医学講座講師
日本胸部放射線研究会世話人
呼吸器画像が読めるようになる会副代表
卒業大学 東京慈恵会医科大学(H1年卒)