診療科・部門案内

心血管放射線科

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科の概要

心血管放射線科では、心臓大血管・末梢血管・脳血管など循環器領域の画像診断を行っています。特に、心臓領域では、日常診療に不可欠な検査である、冠動脈CTA検査・負荷心筋SPECT検査・造影心臓MRI検査などの診断をしています。新病院移転に伴い、320列CT装置(東芝)・3T-MRI装置(GE)・1.5T-MRI装置(PHILIPS)・3検出器SPECT装置(東芝)などの最新装置が導入され、担当技師とともに、迅速な検査遂行・報告書作成を心がけています。

特色ある装置・画像診断

320列CT装置は、広範囲な心電図同期画像が得られることから、冠動脈CTA検査以外に、大動脈弁狭窄に対する経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)の詳細な治療計画作成に用いられています。
1.5T-MRI装置は、心電図同期下での血流信号描出能が向上していることから、非造影冠動脈MRAが可能となり、冠動脈狭窄スクリーニング検査が開始されています。また、益々増加傾向にある心不全症例においては、心サルコイドーシス・心アミロイドーシスなど二次性心筋症の鑑別診断に、心臓MRI検査による遅延造影像が役立っています。
3検出SPECT装置は、虚血性疾患の診断・治療効果判定に必要不可欠な負荷心筋血流検査に主として用いていますが、心アミロイドーシス診断における2核種心筋SPECT検査(201Tlと99mTc-PYP)・心サルコイドーシス診断における67Ga-SPECT検査など、実際に当該疾患が疑われた症例の鑑別診断に役立っています。

平成29年度 循環器領域の画像診断実績

MRI検査
心臓 83件 
(造影56件・単純37件)
冠動脈 85件 
(一般診療59件・心臓ドック26件)
大動脈 70件 
末梢血管 12件 
CT検査
心臓 1,038件 
(冠動脈3D 922件)
大動脈・末梢血管 1,316件 
(大動脈3D 623件)
核医学検査
201Tl負荷心筋SPECT 540件 
(薬剤負荷369件・運動負荷171件)
201Tl安静心筋SPECT 10件 
2核種心筋SPECT 26件 
(PYP12件・BMIPP12件・MIBG2件)
67Gaシンチ 53件 
(心大血管37件・他16件)

所属医師紹介

木村 元政(きむら もとまさ)

役  職 主任医長
専門分野 循環器画像診断(CT・MRI)
心臓核医学診断
資  格 日本医学放射線学会放射線診断専門医・研修指導医
日本核医学会専門医
日本インターベンショナルラジオロジーIVR専門医
卒業大学 新潟大学(S53年卒)