(5).腹壁瘢痕ヘルニアを放置するとどうなるか
腹壁瘢痕ヘルニアを放置すると、以下のリスクが高まります
・ ヘルニアが徐々に大きくなります。腹腔内の多くの内臓が飛び出してしまうこともあります。
こうなると、治療が難しくなります。
・ 飛び出した内臓が、締め付けられた場合、血流が遮断されることで緊急手術が必要になることがあります。
これを「絞扼性ヘルニア」と呼びます。
・ ヘルニアが徐々に大きくなると、お腹に力を入れることができにくくなり、いきみや排尿などが困難になる場合が
あります。また、消化の働きにも悪影響があります。
・ 横隔膜が引き延ばされ呼吸障害を引き起こすことがあります。腹部の筋力が低下し、姿勢を保つのが難しくなり、
猫背がひどくなる場合があります。慢性的な腰痛の原因にもなります。
