お知らせ

菅原正博先生ご来訪

研修医1年目のK.Kです。
早いもので初期研修開始から7か月以上が経ちました。仕事に慣れてきた時期ですが、まだまだ出来ないことも多く、日々健闘しております。
季節も寒さが増してきましたが、皆様体調の方はいかがでしょうか?
インフルエンザの予防接種も是非受けてくださいね!

 

近況報告です。
11月9日、米国のUCLA名誉教授菅原正博先生が来日されました。14時から17時の3時間、日本語一切なしの英語でのプレゼンテーション、ディスカッションを行いました。
私は” An autopsy case of pulmonary capillary hemangiomatosis”というテーマ発表をしました。Common diseaseから非常に稀な疾患など、それぞれが持ち寄った症例発表を聞くことができました。

  

英語での質疑応答は苦戦しましたが、、、無事乗り切れて有意義な経験になりました。
研修医全員きちんと準備して発表したので、最後には菅原先生からお褒めの言葉をいただけて嬉しかったです。
救急外来などで外国の患者様が受診した際に英語で問診→身体診察→病状説明をすることもあり得ますし、今後医学英語の力を増していく必要があるな、と実感しました。時間を見つけて少しずつ英語の勉強も再開していきたいと思います。

その後は菅原先生による講演会が行われました。
日米の医療体制の違い、免疫チェックポイント阻害薬や最新の研究の話題など興味深いお話をたくさん聞くことができました。

さて、来年2月には我々研修医が、ロサンゼルスのVA Hospitalに1週間臨床研修に行ってまいります。当院の研修の特徴として米国短期研修があります。そんな恵まれた研修病院は珍しいのではないでしょうか?
アメリカの医療を見学できること、観光もできること。今からワクワクしております。

来年度も新しい研修医が仲間になってくれます。今から心待ちにしております。
医学部6年生の方々、国家試験の勉強頑張ってくださいね。学生の方々、見学いつでもお待ちしております!

 

これからも適宜ブログ更新してまいります。