呼吸器外科

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呼吸器外科について

呼吸器外科では肺がんを中心とした手術を担当します。手術のほとんどは胸腔鏡を用いた体にかかる負担の少ない方法で行なっています。この胸腔鏡下手術は施設によって大きく方法が異なりますが、当科はその中でも最も小さな傷で行う部類の手術であり、体に優しくまた整容面でも優れたものとなります。
呼吸器外科では国内外の診療ガイドラインに沿った標準治療を行なっていますが、個々人の全身状態やご希望に合わせてそれを臨機応変に改変して行う場合もあります。


立川綜合病院のアドバンテージ

呼吸器外科領域でも主な手術は肺切除術となります。肺を切除すると心臓に直接負担がかかります。また肺の血管を処理した部分に血栓を生じ、それが原因で脳梗塞を生じることがあります。このような理由から、呼吸器外科の手術では高度な外科技術のみならず、循環器・脳血管系の万全のバックアップ体制が整っているのが理想的です。
ご存じの通り、循環器疾患・脳血管疾患領域において立川綜合病院は全国でも上位レベル、甲信越・北陸地域ではトップの診療実績を誇ります。
したがって、循環器や脳血管疾患を持っている方はもちろん、特にこれら合併症をお持ちでない方ではなおのこと安心をして手術を受けていただく体制が整っています。