臨床研修医

患者さんの安全を第一に考える医療とはどういうことか?指導医と共に実際の医療現場での経験を通して医師としてのベースを築くことのできるとても貴重な2年間です。ぜひ一度見学に来て頂ければと思います。研修医一同お待ちしております。

01 当院での研修の魅力をお伝えします 研修医 高橋 利典
研修医 高橋 利典

当院の研修プログラムはローテーションを自由に選択、構築できるという特徴があり、学びたい診療科を回りたい時期に研修することができます。研修科の延長や組み替えにも柔軟に対応しており、2年間の研修期間を有意義に過ごすことが可能となります。
日常的な診療や救急診療においては、まず必要なことを考え実践し、その上で上級医からのフィードバックを受けることができる研修体制が整っていると感じます。与えられたことだけでなく自ら積極的に医療に携わっていくという、初期研修に大切な医師としての姿勢を学ぶことができます。
勉強する機会も頻繁にあります。週に一度のランチョンセミナーでは様々な先生方からの小講義がある他、月に一度の救急診療検討会ではコメディカルの方と一緒にICLSのデモンストレーションを行っています。研修医の症例報告の場も多く設けられており、発表のスキルを磨くことも可能です。
当院の特色としては循環器・脳血管系の診療が充実していることが挙げられます。私自身も心臓疾患に興味があったので、当院での研修を決めました。病院見学などでぜひ立川綜合病院ならではの症例を体験して下さると幸いです。
2016年に新病院となりました。充実した設備が整う魅力溢れた当院で一緒に研修を始めてみませんか?

02 整形外科の研修についてお話しさせていただきます 研修医 山本 萌乃
研修医 山本 萌乃

最初に朝入院患者さんの回診を行い、病棟にてカルテの記載、内服薬の処方などを行います。その後先生方とのカンファレンスで情報を共有し、今後の治療方針などを議論します。再度病棟に戻り、傷の処置や末梢静脈路の確保などを行います。末梢静脈路の確保は基本的な手技ですがなかなか研修医にやらせていただける機会がないため、大変役に立ちます。手術は基本的に助手として術野に入りますが、場合によっては上級医の先生のサポートの下、実際に縫合や抜釘などを行うこともあります。さらに整形外科では全身麻酔の他に、脊椎くも膜下麻酔(腰椎麻酔)や神経ブロック下で手術を施行することもあるので、その際には実際に麻酔をかけることもあり腰椎穿刺や末梢神経の勉強にもなります。救急外来では骨折の初期対応や脱臼の整復方法、ギプス・シーネ固定の仕方など基本的なことから丁寧に教えていただいています。外科的手技に苦手意識がありましたが、先生方の熱心なご指導のおかげで少しずつ不安もなくなり研修に取り組むことができています。当院の研修では先生方だけでなく、看護師や薬剤師、コメディカルの方々から多くのことを学びながら充実した研修期間を送ることができます。日々刺激を受けながら多くの経験を積み、医師として成長できるよう研修に励んでいます。

03 柔軟なプログラムと豊富な症例数で充実した初期研修を 研修医 相田 涼
研修医 相田 涼

当院の初期研修の特徴として、まずはカリキュラム構成の自由度が高いことが挙げられます。初めから決められたローテーションで回るのではなく、ある程度自分の希望に合わせて計画を組むことが可能です。志望科が未定であれば、満遍なく回ることも可能ですし、志望科が決まっていればそこを重点的に回るといったことも可能です。実際に研修を始めると、もう少しこの科で勉強したい、この科をもう一度回りたい、といった希望も出てきます。そういった希望が叶い易いのは当院の研修のメリットだと感じます。また、当院の特徴の1つとして循環器領域が強いことが挙げられます。一刻を争う病態が多い心血管疾患を豊富に経験できることは、研修医にとって大変貴重であると思います。循環器領域以外の科でも熱心な上級医の指導のもと十分に研修医として経験を積めます。一部の科では常勤医が不在ですが、たすき掛け制度で長岡赤十字病院などの協力施設で研修することも可能なので心配は要りません。最後に挙げたいのは研修環境です。当院は2016年に新病院となったため、明るい院内で、新しい設備のもとで研修を行えます。また周辺には住宅街、スーパーや飲食店も多く、住みよい環境であると感じています。
他にも魅力はたくさんありますので当院での研修に興味を持った方は、是非病院担当者までご連絡下さい!