臨床研究に関する情報公開

臨床研究に関する情報公開

 医学の分野では、より良い診断や治療を目指して患者さんにご協力いただき、医学的データを集めることがあります。病気の原因の究明や病気の予防等、患者さんの生活の質の向上を目指した医学系の研究です。これを「臨床研究」といいます。

通常、臨床研究を行う際には、文書で説明・同意を得た上で、患者さんのプライバシーや人権が守られるよう、細心の注意を払って行われます。又、文部科学省・厚生労働省より示されている『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』に則って実施されます。

しかしながら、当該研究においてご自身の記録が使われることを望まない方に対して、研究の実施について情報を公開し、更に拒否の機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。

以下の表に、オプトアウトの対象となる研究を提示致します。もしもご自身が研究対象者に含まれていると思われ、且つ、ご自身の記録の研究利用を望まない方については、各研究の担当者までお知らせ下さい。

番号 研究課題名 実施期間 部 門 研究責任者
○責任者/☆共同研究者
倫理委員会
承認日
注意切り替え
新ストループ検査における精神・神経疾患に認知機能検査
2018/4~2023/3 精神科 ○吉濱  淳
☆野村健太郎
☆赤羽 学爾
☆鈴木 康一
☆石黒 裕美
☆長谷川宝史
☆川村  剛
☆松田ひろし
☆清水 真理
☆渡辺めぐみ
 茨城県立中央病院
2018/2/9
注精神障害者の隔離・拘束に
関する実態調査
2018/4/16~2023/3/31 精神科 ○松田ひろし
☆藤井 千代
 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
☆平田 豊明
 千葉県立精神医療センター
2018/4/17